スタッフ

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No. 39 主任教授より 2024

 一昨年より大きく若返った教員スタッフ陣営も、時と共に落ち着きを見せております。舟山恵美医学研究院准教授・病院診療教授はGM:General Managerとして、多岐にわたる教室員人事を調整され、前田 拓病院講師・診療准教授はAM:Assistant Managerとして専攻医・専門研修プログラムを統括され、石川耕資医学研究院助教・診療講師にはAMとして教室ホームページや同門会・教室年報の管理および編集をしっかりと行なって頂いています。そして、三浦隆洋病院助教は、大澤昌之病院客員教授の指導の下に頭蓋顎顔面外科の診療に日々奮闘し、治療成績も向上してきております。

 大学院活動も非常に活発で、現在8名の学徒が、魅力的かつ興味深い基礎研究に精力的に邁進しております。また、新たに、松田識郁先生、徐 東經先生が立派な成績で日本形成外科学会認定専門医を取得しました。是非ともさらなる精進を重ね、より高く羽ばたいて下さい。さらに、組織の勢いに欠かせない若い力となる新入教室員は順調に増えており、ここ3年で12名の専攻医が仲間として加わり、形成外科研修に努め教室を盛り上げてくれております。皆の今後の活躍に大いに期待しております。

 さて、2023年は、当教室が全国学会を主催する機会はありませんでしたが、同門から輩出された教授方が、それぞれの地で有意義な学会を開催されました。6月には、福島医科大学形成外科 小山明彦教授が第38回北日本形成外科学会学術集会を、9月には、愛知医科大学形成外科 古川洋志教授が第19回日本血管腫血管奇形学会学術集会を、同月に、筑波大学形成外科 関堂 充教授が第11回日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会総会を、そして、10月には、旭川医科大学形成外科 林 利彦教授が第105回北日本形成外科学会北海道地方会を、会長として主催されて大きな成功を得られました。本教室・同門会員にとって大きな誉でございます。

 私がこれまでに多くの時間を費やし、関わってきました学会活動について、ここで簡単に振り返りますと、主な事項は下記となりますでしょうか?

【日本形成外科学会】若かりし40代前半より、数名の有志と共に、基本領域の学会として発展して行くために必要な2階建て専門医制度、診療ガイドライン制定、疾患データベース構築などを訴え、各委員会委員長として専門医試験全問題の見直し、学会ホームページの抜本的リニューアル、初めてのsubspecialityとなる皮膚腫瘍外科指導専門医制度の樹立、財務担当常任理事として、正会員年会費見直しによる財務状態の健全化

【日本創傷外科学会】初代編集長として、形成外科領域で初の試みとなる完全電子ジャーナル「創傷」の創刊、理事長として、形成外科領域で国内初となる英文学会機関誌:IJSWC (International Journal of Surgical Wound Care)の発刊

【日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会】創立理事として、定款・各種細則などの作成

【日本美容外科学会】初代総務委員として、これまでの各種会則、正会員資格、担当事務局契約、正会員年会費などの見直し

【日本頭蓋顎顔面外科学会】理事長として、代議員の拡充、学会広報事業の活性化、専門医制度の変革

 現在は、いくつかの学会の監事を拝任し、それぞれに多くの課題を抱えている各学会における次世代の勇躍なる舵取りを見守っております。

 今後も、本教室ならびに各学会の発展のために先輩、同輩、後輩の多くの方々からの御指導、御協力を賜れば幸甚に存じます。

2024年1月1日
山本有平

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